シェアハウスとルームシェアの違いとは?
シェアハウスとルームシェアの違いがよく分からないという人は多いです。
今はシェアハウスも多種多様化し、ルームシェアもさまざまなスタイルがあるので、ボーダーラインが分かりにくくなっているのがその理由です。ここで違いを確認しておきましょう。
シェアハウスとルームシェアの基本的な違い
シェアハウスとルームシェアの基本的な違いは個室があるかどうか、ルールを誰がつくるかというところにあります。
シェアハウス | ルームシェア | |
シェアする規模 | 建物をシェアする | 部屋をシェアする |
管理者 | シェアハウス管理会社 | ルームシェア代表者 |
ルール | 管理会社が作成する | 代表者や入居者で作成する |
家具や家電 | 株式会社が用意する | 入居者たちで用意する |
家賃の滞納 | 他の入居者に無関係 | 他の人の滞納に繋がる |
シェアハウスは管理会社が土台となっているので環境を整えたり、トラブルが起こったりした場合は管理会社の指示を受けたり、サポートを受けたりできます。
しかし、ルームシェアの場合は個人同士でするので環境を整えたり、トラブルが起こったりした場合は自分たちでやります。
一つの部屋に住む人数の定義はあいまい
シェアハウスでもルームシェアでも、一つの部屋に住む人数は同じです。シェアハウスはひとりひと部屋ずつ割り当てられますが、相場の半額くらいの家賃で2人部屋に住めるドミトリータイプもあります。
ルームシェアもひとりひと部屋にすることが多いですが、2段ベッドや3段ベッドを搬入して複数人で済む場合もあります。ひとつの部屋に何人住むかの定義があいまいなのは、シェアハウスもルームシェアも同じです。
また、トイレやシャワー、キッチン、脱衣所が共有というところも同じです。
費用や同居人などは大きく違う
シェアハウスとルームシェアは運営会社があるかどうか以外にも、費用や同居人に大きな違いがあります。
シェアハウスは初期費用が10万円以下になることが多いですが、ルームシェアは20万円くらいになることが多いです。トラブルや費用の面ではシェアハウスが圧倒的にメリットがあります。
しかし、シェアハウスだと知らない人と共同生活を送ることになるため、知り合いや友人と住めるルームシェアとは精神的な負担に差があります。
まとめ
管理がしっかりしている環境で費用を押さえて暮らしたいならシェアハウス、知り合いと楽しく暮らしたいならルームシェアとあなたの理想のライフスタイルに合わせて、環境を選びましょう!