意外と多い?シェアハウス生活の悩み
シェアハウスでの生活はおしゃれで楽しくて人脈が広がってと、いいことばかりのイメージがありませんか?
しかし、意外と悩みを抱えながら生活している人は多いです。なかなか理想のところが見つからず、転々とすることもあります。
食費などの分担がうまくいかない
シェアハウスは食事が個別ですが、他の入居者と仲良くなると一緒に食事をします。そのときに毎回きっちり割り勘が難しいので、相手よりも多く払ってしまうこともあります。
また、電気のつけっぱなしはどこまで許すか、モノは完全に置きっぱなしにしないか、ある程度のものまでなら許すかなど感覚の違いによって、けんかになったり、気まずくなったりします。
友だちを家に呼べないというデメリットもあり、それが意外と強いストレスになる人もいます。
自分の時間を持てない
シェアハウスに住んでいると共有スペースにいることが多いです。キッチンやお風呂、リビングなどにいると、いつもと様子がちがうことに気がついて声をかけられる場合があります。
悩み事を人に話したい気分のときもあれば、話したくない気分のときもあるので、シェアハウスで生活していると、ひとりの時間が欲しいと感じる場合もあります。
シェアハウスに住んでいる人はみんながみんな社交的というわけではないですが、落ち込んでいるときに親切心から入居者がそっとしておいてくれないこともあります。
賃貸契約ではないのを忘れずに!
シェアハウスは賃貸ではないので、きちんとした契約を結びません。家賃や光熱費を滞納したり、他の入居者の持ち物を盗んだり、お金を盗んだりする人もいます。
賃貸契約とは違い、踏み倒しができてしまうので、お金に困っている人も多く住んでいます。
また、オーナーの知り合いが住んでいることもあり、その場合は知り合いが主導権を握ってしまうのでカーストが発生し、人間関係で窮屈な思いをすることもあります。
家事分担も仕事で忙しいときに代わりにやってもらい、それを後日返すという方法を繰り返しているうちに、どちらが多くやったかを忘れてしまうこともあります。それが原因でトラブルになるかもしれません。
価値観が違う人たち、感覚が違う人たちがひとつ屋根の下に住んでいるのを忘れないでください。
まとめ
シェアハウスに住んでいるとトラブルが起こる可能性が日常的にあります。
「他人同士で住んでいるからしょうがない」と割り切らないとストレスになるので、現実をある程度知ってから入居しましょう。