赤羽橋の歴史は?シェアハウス豆知識
赤羽橋駅は、ビジネス街なので歴史を感じられるスポットは少ないです。しかし赤羽橋自体には長い歴史があるので、豆知識として知っておきましょう。
名前の由来の橋の場所
赤羽橋の名前の由来になっている橋波、現在の国道1号線にあります。東京タワーと三田の途中にありますが、これは近代にかけられたものです。
橋が架かっている古川は首都高の真下にあるので、日中でもほとんど日の光が差し込みません。
光が差し込むのは、芝公園の出入り口からだけです。昔の赤羽橋の風景とずいぶん違っているので、当時の情緒は記念碑で味わいましょう。
記念碑は、橋のたもとではなく端から南に行ったところにあるビルの前に設置されています。「赤羽橋」という札があって、端からは独立しています。古い赤羽橋は現在の橋のたもとに横断する形でかかっています。
赤羽橋がかかる古川
古川は、途中で名前が変わっているのが特徴です。
上流から春の小川のモデルになった河骨川などが集まり、宇田川で隠田川などと合流して天現寺橋までのエリアは渋谷川と呼ばれていて、そこから先が古川になっています。
川沿いは、廃墟のようになっている建物が多いですが、廃墟ファンやレトロファンにはおすすめのスポットです。最新のSNS映えスポットでは撮影できない味わいのある画像が撮影できます。
古川沿いは昭和レトロな雰囲気があるので、散策するだけでも楽しいです。赤羽橋で休日を過ごすならぜひ訪れてみてください。
今かかっている赤羽橋は昭和から
赤羽橋は明治大正時代に作られましたが、現在利用されている緑色の橋は昭和49(1974)年にかけられました。
赤羽橋には、他にもバッキンガム宮殿を模した石造りの迎賓館、アールデコのデザインをふんだんに取り入れた昭和8年(1975)完成の東京都庭園美術館、昭和12年(1879)に建てられたプロテスタントの教会で、素朴で入りやすいのが特徴の建物です。
古い教会はステキだけど荘厳な雰囲気が緊張するという人でも、素朴なところならリラックスできるので気軽に足を運んでみましょう。建物自体はシンプルですが、鋭くとがったデザインが特徴的なとても美しいステンドグラスが見られます。
まとめ
赤羽橋付近には歴史を感じられるスポットがありますが、町全体がビジネス街なので点在してしまっています。近代的な建物はどれも背が高いので、埋もれていて発見しにくいかもしれません。めぐる時には場所を確認してから訪れましょう!