広尾の目黒十五庭はシェアハウス向き
広尾には目黒十五庭というスポットがあります。これは平成17年9月に目黒区総合庁舎屋上にできた庭園のことです。屋上庭園は環境にもいいので、注目されているこの場所を紹介していきます。
目黒十五庭のはじまり
目黒十五庭は、住民からの屋上庭園に関する問い合わせに対して実践で解答し、屋上庭園に関する情報発信の場にするためにできました。
東京農業大学と目黒区が協会をつくり、大学が継続的に調査を行っていて、屋上庭園に生えている植物や気を付けるポイントなどを教えてもらえます。庭園の中には15のメッセージが置かれています。
目黒十五庭はただ単に植物や景色を楽しめるだけではなく、植物を知るきっかけにもなります。ヒートアイランド現象を軽減する働きかけに興味がある人や植物好きは、ぜひ訪れてみてください。
庭園の魅力とは?
庭園にはさまざまなエリアがあり、屋上庭園に興味がなくても、観葉植物を部屋に置きたい人にもおすすめです。
乾燥に強い植物を中心に植えられているセダム・コニファー緑化エリア、しっかり手入れされた植物が並ぶ和風庭園エリア、昔に広がっていた目黒の農村風景を再現した目黒野菜畑、新しい造園植物が育つ新種屋上緑化植物エリア、色とりどりの花や葉っぱが鑑賞できるグランド カバー プランツ エリアがあります。
また、キッズパーク エリアがあり、広い芝生が植えられたエリアでリフレッシュできます。都会にある広い公園の場合、公園周辺に背が高い建物が密集していて、開放感がありませんが、屋上庭園なら空が開けているので、開放感があります。
庭園から見える風景
目黒十五庭は富士山が見えるのが特徴です。広大な敷地内でリフレッシュできます。庭園から富士山が見えるのは冬の晴れた日で、屋上庭園の広さは他の施設に比べると桁違いで、歩くのが大変なほどです。
広尾には、他にも公園がありますが、屋上庭園は少ないので貴重なスポットです。
また、庭園内の植物は個人で世話をするのが難しいものもあり、自分で育てられない植物の成長を眺めることもできます。庭園はタイル床が古かったり、休日は人が多いなどちょっとしたデメリットもありますが、気持ちの切り替えにぴったりです。
まとめ
目黒十五庭はたくさんの植物が植えられていて、住民たちの憩いの場になっています。広い庭内からは、地上からでは見えない景色が楽しめます。庭園を散策して、日頃のストレスを軽くしましょう!