シェアハウスの騒音で警察が関わることは?
シェアハウスは規模によりますが、大勢で一緒に住むこともあります。その場合、騒音が問題になります。
シェアハウス内だけで済む場合もあれば、近隣住民を巻き込むことになることもあり、中には警察が関わる事態に発展する事態になります。
基本的にはシェアハウス内の騒音トラブル
基本的にはシェアハウスの騒音は、施設内で起こります。生活する時間帯が違う入居者の足音、話し声、生活音などが気になることがあります。
隣の個室の部屋からテレビの音や音楽の音が漏れてしまい、睡眠妨害になるということもあるので、テレビや音楽、ラジオを使う時はイヤフォンを使いましょう。
また、リビングやシャワー、トイレなど共有スペースが近い部屋になると騒音が気になりやすいです。寝る時は耳栓をしたり、部屋にいる時間帯をできるだけ調節したりと工夫が必要ですね。
警察沙汰になるシェアハウスの騒音
もしシャアハウスに住んでいて騒音が気になったら警察を呼ぶこともできます。
ただ、個人的な基準で呼ぼうとしても、来てもらえない可能性もあります。
警察を呼んでもいい騒音レベルは昼間は55デシベル、夜は45デシベルです。55デシベルは普通の人の話声や排水菅に水が流れる音です。45デシベルだとエアコンの音や、葉っぱが風に吹かれてすれる音です。
法律では些細な音でも騒音になるから、何度話し合いをしても解決しない場合は警察への相談も考えてみましょう。
また、若い人が多いシェアハウスでは飲み会をやって騒いでしまうこともありますが、近隣住民から苦情が来ないように気を付けてください。
スリッパは思わぬ騒音の原因になる
室内にいる時はスリッパをはく人が多いですが、スリッパは思わぬ騒音の原因になります。パタパタと足音がすると、下の階の人に迷惑です。音がしないスリッパを選んで、生活音をできるだけ減らしましょう。
夜中に仕事をする場合は、パソコンのタイピングの音も気を付けてください。些細な音も響いてしまって騒音になります。仕事をする時間帯など気を使いましょう。
まとめ
シェアハウスは騒音被害を受けることが多く、ストレスが溜まりやすいです。自分で対策を打って、騒音の原因になっている人にそれとなく伝えてと、対処しないとどんどん悪化するかもしれません。
警察への相談があることも視野に入れて、対処しましょう。我慢のしすぎて引っ越しすることにならないよう、気を付けてください。