麻布十番は乗り換えに不便?実は便利な駅
麻布十番は六本木駅まで1駅で行けるので交通の便がいいといわれています。
しかし、中には「麻布十番で乗り換えるのは本当に面倒」という意見もあります。
ここでは麻布十番の乗り換え事情について解説していきます。
6分くらいかかる乗り換え
麻布十番駅で乗り換えられる大江戸線と南北線は、乗り換えに時間がかかるのが難点です。麻布十番駅自体も地下にありますが、高さが違う地下鉄から地下鉄へ乗り換えるので、不便なのです。
例えば、大江戸線から南北線に移動しようとすると、ホームから階段を上って改札を通ってエスカレーターを上り、左に曲がると南北線の改札に出ます。大江戸線の改札は地下32メートルくらい、南北線は地下24メートルくらいです。
主な駅が利用できるのは便利ですが、階段やエスカレーターを上り下りしないといけないので、乗り換えが大変なので不満を持っている人が多いです。六本木駅は麻布十番駅よりもさらに10メートル深いので、地下に下っていきます。
2008年頃も乗り換えに6分くらいかかっていましたが、2019年時点でも同じくらい時間がかかります。改装の予定は、2020年夏現在まだありません。
駅内にはショップがある?
有名な駅を利用しようとする時に楽しみなのがエキナカですが、麻布十番駅には靴やかばんのクリーニング店など、実用的なお店が中心です。駅内もおしゃれというよりは、実用的な雰囲気です。
麻布十番駅は駅前もおしゃれタウンではなく昭和レトロな雰囲気なので、イメージと少し違うかもしれません。
庶民的で歩きやすい雰囲気なので、はじめて行く人でもなじみやすいです。
大江戸線と南北線の利用者数
東京都の中心を走っている沿線なので多くの駅がありますが、実際に利用している人は少ない傾向にあります。大江戸線利用者の中で麻布十番駅から乗ったり、降りたりする人は1日で平均19,000人くらいです。
都内でも利用者数が少ない駅なので、駅の中での人混みが苦手でもストレスに感じることは少ないでしょう。
南北線の場合は東京メトロ全駅の130の中で80番目に利用者数が多いです。ほとんどがサラリーマンで乗り換えのために利用している人が多いですね。
まとめ
麻布十番駅ではたくさんの人が行き来しているので、どのように乗り換えるのかを知っておかないと人にぶつかってしまう可能性があります。
乗り換えには移動距離がかかることを頭に入れて電車に乗りましょう。