港区に住んだら駐車場事情を知ろう
港区のような都心は駐車場を契約するのが大変です。
なかなか見つからなくて苦労することが多いので、ここでは港区の駐車場はどこなのか紹介していきます。
港区の新しい駐車場は50件以上
実は港区には新しい駐車場が50件以上あります。でも、ビジネス街も多い港区ではすぐにいっぱいになってしまいます。
南青山や浜松町、東麻布などにもありますが、例えば、南麻布の場合はこんな条件です。
・屋内で平面構造
・月額は40,000円
・マンションの1階にある
・停められるのは7台まで
・24時間使える
このように地方でよく見るような数十台分の規模の駐車場ではありません。港区には大型の月極駐車場よりも小規模な駐車場の方が多いです。
点在していても、すぐに契約が埋まってしまう理由が分かりますね。
大型のタワーパーキングの料金
数百台規模で停められるタワーパーキングは港区にもあります。具体的な一例を紹介しましょう。
・平日24時間ロールーフは最大で2,500円
・平日24時間ハイルーフは最大で3,000円
土日はロールーフで1,800円、ハイルーフで2,000円と24時間でも平日よりも安いです。
月極ではありませんが、買い物に車で行くときに使えますね。
ちなみに、千葉県のタワーパーキング料金は最大料金が6時間で1,000円です。港区でもレンタル駐車場は他の県とほとんど同じ料金で使えます。
小規模なところだけではなく、大型の駐車場も見つけやすいです。
港区の駐車場平均料金
港区の駐車場料金は、月極だと月額47,400円台、東京全体の相場は30,000∼40,000円台なので、少し高めです。
日本全国の平均月極駐車場の月額料金は、8,300円くらいです。
港区の駐車場は全国平均の5倍以上です。愛車がある人は節約のことを考えると、手放すことも考えないといけない金額ですね。
ただ、港区内でも芝公園周辺に3,6000円くらいで使えるところや、赤坂にも3,500円で使えるところもあります。
メリーゴーランド式という機械式の駐車場だったり、平面だったりと場所によって条件が違うので選ぶ際は確認しましょう。
30,000円台でも全国平均よりは圧倒的に高いですが、港区内では安い方です。
六本木には60,000円台の駐車場もあるので、同じ港区でも2万円以上の差があります。
まとめ
港区の駐車場は数が少なく、ひとつひとつに停められる台数も限られています。その上、料金も全国の5倍以上なので、車を持つのは大きなリスクがあります。
レンタカーとレンタル駐車場を利用する方法も考えておきましょう!