東京都心のシェアハウス事情

年々増加を続けている都内のシェアハウス。その中でも、特に人気が高いのが新宿区・渋谷区・港区の都心3エリアです。
この3エリアにはどんな特徴があるのか実際に調べてみました。

個室

家賃の相場は港区が圧倒的に高め

まずは家賃の平均・相場を見ていきましょう。この3エリアのシェアハウスの家賃は、だいたい以下のようになっているようです。

  • 新宿区・・・¥64,340
  • 渋谷区・・・¥61,301
  • 港区・・・¥63,551

「OAKHOUSE 東京都の物件一覧より抜粋」

都内でも屈指の人気スポットである新宿区・渋谷区・港区。その中でもアパートの賃料を見るとやはり港区が非常に高い印象ですが、シェアハウスの相場を見てみるとそれほど大差がないように感じます。

ただし、これをシェアハウスのお部屋のタイプであるドミトリーと個室に分けるとこんな結果になるんです。

  • 新宿エリア・・・ドミトリー¥37,000/個室¥63,000
  • 渋谷エリア・・・ドミトリー¥45,000/個室¥64,000
  • 六本木エリア・・・ドミトリー¥41,000/個室¥87,000

「僕はミニマリスト シェアハウスとワンルームマンションの比較!」より引用

港区(六本木周辺エリア)では個室の賃料は、他のエリアと比べても圧倒的!

港区には自然、海、商業施設といった多種多様な人気スポットがぎゅっと凝縮されているので、この賃料の高さはなるほどと感じてしまうところでしょう。

物件の数は新宿区と渋谷区が多い

賃料の次に見ていきたいのが、それぞれのエリアのシェアハウスの物件数です。実際にシェアハウスの物件情報を多く取り扱っている「ひつじ不動産」「東京シェアハウス」のサイトで検索してみると、以下のような結果になりました。

  • 新宿区(新宿周辺エリア):100件〜140件
  • 渋谷区(渋谷周辺エリア):100件〜170件
  • 港区(六本木周辺エリア):20件〜50件

やはり、この2地区の物件数はかなりの数のようです。

物件数やコストパフォーマンスを取るなら新宿・渋谷エリア

この3エリアは、様々な点で共通点が多くあります。

  • いずれのシェアハウスも駅から徒歩圏内の物件が多い
  • それぞれの中心駅以外は、以外にも静かな住宅地が多い
  • 都心部なので交通の利便性は抜群!
  • 周囲に人気スポットが数多く並ぶ

そして国土交通省が2013年に行ったアンケート調査では、シェアハウスを選ぶ理由の上位には「賃料の安さ」や「初期費用の安さ」など、コスト面での理由が挙げられていました。

※民間賃貸住宅における共同居住形態に係る実態調査報告書より(アンケート結果は62ページ)

この点を考えると、物件数も豊富で賃料も比較的抑えることができる新宿・渋谷エリアに軍配が上がりそうです。

港区エリアの持つ大きな魅力

それでは、物件数やコスト面で他の2エリアに見劣りしてしまう港区エリアには、どんな魅力があるのでしょうか。
実はその魅力は、シェアハウス内の入居者層に隠されていました。

港区は観光、デート、ビジネスの中心地とも呼べる様々な施設が並び、同時に日本らしい古式豊かな様々な建造物が並ぶ、高級住宅地の代名詞とも呼べるエリアです。

そんな港区エリアに住むこと自体が大きなステータスのようで、シェアハウスに住む入居者さんには非常にハイクオリティな方が多いのが特徴です。

シェアハウスは入居者同士のコミュニケーションが大きな魅力です。そして大手広告代理店に勤めている方やTVプロデューサー、あるいは起業家など日本のビジネスの最前線にいる存在と自然に知り合い人脈を築くチャンスが眠っているのが、ここ港区エリアの持つ大きな魅力と言えるでしょう。

実際、私たち麻布ガーデニアは設備や個室などインテリアに絶対の自信がありますが、それに以上に入居者層が一番の魅力と言ってもいいほどです。

そんな麻布ガーデニアをよく知りたい方はこちらをクリック!

【ちなみに】六本木にはこんな一風変わった物件も

そんな港区エリアですが、実はこんなちょっと変わった「極狭」物件も登場し大きな反響を呼びました。

【衝撃】六本木まで徒歩10分! 女性専用シェアハウスが映画「マルコヴィッチの穴」のようだと話題に | Pouch[ポーチ]

ニュース記事にも書かれていますが、個室はほぼ横になるようなスペースしかなく非常に窮屈な印象を覚えてしまいます。六本木駅からすぐという非常に好立地に関わらずこの賃料は魅力ですが、入居者さん同士が交流しあえるようなスペース・環境がないのはもったいないなという思いを個人的には抱いてしまいます。